公認会計士

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    講師からのアドバイス

    ◆勉強についての考え方


     勉強するということは、暗記するという作業でもテキストを読むという読書でもありません。テキストを読んで字面だけ覚えて読んでもあまり意味がありません。勉強するということは、論点の内容を考えるという行為であり、考えるという行為を伴わない勉強は意味がありません。しかし、一度理解した内容を反復確認して覚えることも重要なので、勉強は常にわからない論点を分かるようにするための勉強とわかる論点を覚えるための勉強の2本立てで行いましょう。当然に、全科目においてそうしなければいけません。

    ◆本試験まで残り2ヶ月の勉強と具体的な勉強の考え方


     本試験まで残り2ヶ月となりました。ここからも今まで通りの2本立てで勉強しましょう。つまり、@わからない論点を分かるようにする(理解する)ための勉強と、Aわかる論点を覚えるための勉強です。なお、論文公開模試後は、新しい問題を解くといった、勉強するための題材を新しく入手する必要はありません。今もっている題材(テキスト、答練)のみを使って@Aの勉強をすればよいです。

    @ わからない論点を分かるようにするための勉強  字面のみとらえて、単語を覚えたり理論の流れを覚えるのはAの論点を覚えるための勉強であり、理解するための勉強ではありません。論点を理解できたとは、『そういう意味だったんだと納得できること』であり、意味も分からず覚えることではありません。テキストや答練は理解しなければならない論点を示す題材であり、自分が考えるための題材であり自分で考えたことが正しいかを確認するいわゆる参考書として利用しましょう。

    A わかる論点を覚えるための勉強  勉強において@が最重要であることは誰しもが認識していると思いますが、試験である以上はAも重要になります。この際、勘違いしていけないのが、『見たら覚えている』のと『見なくて思い出せる』のとは違うということです。まずは、テキスト等を見た時に論点の中身が思い出せなくてはなりませんが、最終的には見なくても思い出せる状態でないと試験では使えません。よって、普段から見なくても思い出せるかどうかを確かめて、それを繰り返すことで記憶に定着させて下さい。

    ◆わからない論点を分かるようにするための勉強方法(PARTT)


     論点を字面ではなく内容を理解するためには、2つの方法が考えられます。1つは、類似論点や似たような状況と何が異なるから、考え方や結論がどう異なるのかを考えることで、その論点の本質的な考え方を理解する帰納法的な勉強です。この勉強により、知らない論点を考える際の考え方を身に付けることで、本試験で知らない論点に出会った時にどういう方向性が考えていけばよいのかがわかり役立ちます。また、知っている論点の前提条件等を変えられてしまった場合にも、そこが変わることで結論や考え方の何が変わるのか検討する能力が身につきます。

    ◆わからない論点を分かるようにするための勉強方法(PARTU)


     論点を字面ではなく内容を理解するための2つ目の勉強方法としては、各科目の基礎概念・再上位に位置する概念・最終目的から落とし込んで考えていく演繹法的な方法です。理論的に各目的からどうなっていくのかを考えるため、各科目の基礎概念が正確に理解出来ていないと使えない方法であるが、逆に言えば、論点の理解もしながら基礎概念や目的の整理も出来るため有効です。

    ◆普段の勉強と本試験


     本試験では、当然に知らないことも出題されますし、その場で考えなければならないことも多々でます。その際に重要なのは、知らないことを検討するときの『検討の仕方』を何パターン持っているのかです。知らないことを思いつきで考えていては、本試験の合格可能性は高まりません。きちんと順序だてて、道筋を立てて考えられなければ見当違いの解答を書いてしまう可能性が高まり合格できません。では、どうすれば『検討の仕方』を持つことができるのか、それが重要となります。

     結論は、「類似論点を比較して検討する帰納法的な検討」「目的や基礎概念から理論的に検討する演繹法的な検討」です。これは先天的なセンスや能力ではないですし、会計士試験を受験する前の時点で身についている人はあまりいません。会計士試験の勉強をしながら、後天的に身に付けるスキルです。これを身につけるために、普段の勉強から帰納法的な勉強と演繹法的な勉強をする必要があるのです。よって、普段の勉強の際に知らない論点を理解することによる『検討の仕方』を身に付けることが、本試験の知らない問題に対する対策となっているのです。普段から、合格するために無駄のない勉強をすることが重要です。

    ◆暗記の重要性


     前述の通り会計士試験では、『理解』や『検討の仕方』を身に付けることが重要である。しかし、忘れてはいけないのは『暗記』も重要であるということである。理解を重視する論文式試験においても『暗記』を問われる問題が出題されています。『暗記』をすることは誰でも苦痛ですが、『暗記』も必要だということも忘れないで下さい。

     では、どの様に暗記するのか。暗記は先ずは内容を理解することから始まります。内容がわからないのに文字を覚えても仕方がないので、暗記するための理解は必要になります。 次に、暗記が出来たら内容をイメージして覚えます。例えば、ここの分野では論点が3つあったな・・・程度や原則があって例外が2つあったな・・・程度で結構です。内容がイメージできないと暗記することが出来ないからです。その次に、内容をイメージではなく具体的な内容で覚えることです。例えば、ここの分野では××という論点と○○という論点があるという感じです。そして、最後に、ここがポイントですが、具体的な内容を覚えてもそれを反復確認して記憶に定着させる作業が必要になります。しかし、テキストやまとめを見ているだけでは知っている内容を目で見ているので、記憶に定着していなくても見た時点で思い出せてしまっているので、記憶に定着していると勘違いをしてしまい反復確認にもなっていません。よって、ある程度の暗記ができたら、必ず白紙の紙にある分野の論点を全て書きだせるのかを確認する必要があります。当然、この際に羅列ではなく体系的・論理的に導き出して書き出し、論点が漏れていないのかをテキストや答練を使って確認することになります。そして、これをひたすら反復確認していきます。あとは、この反復確認をいつから(時期)どの程度のサイクル(頻度)で行うかですが、それは他の科目との兼ね合いや各自の記憶力と相談です。私は論文前1週間に1回転していました。なお、理解しなければいけない項目は暗記とは別に理解が必要です。

    ◆計算の効率的な復習のコツ


     計算練習は論文(短答も)を考えた時に必要ですが、やみくもに問題を解くのは非効率です。ではどうすれば効率的な復習ができるのか。それは、グルーピングすることです。例えば、重要な項目で分類したり、苦手・得意な項目で分類したりして、財務会計(計算)であれば第1グループが連結、第2グループが企業結合等、第3グループがC/F、第4グループがその他という感じにグルーピングして、そのグループごとに復習頻度を変えて(第1グループは毎日1問、第2グループは2日で1問とか)解くと規則正しく一定の分野に触れることができるので効率的な復習ができます。そして、最も重要なことは、各グループで似た様な問題は排除してしまうことです。同じ様な論点が入った異なる問題を沢山とくなら、1つの問題を何度も解いた方が身につきます。

    ◆残り時間の配分方法


    残り3週間を切りました。当然に、残り時間で何をするのか計画を立てなければなりません。その際に、各科目を1日×時間勉強するということを前提として計画をたてるのはやめた方がいいです。なぜならば、その様な計画の立て方では各科目残り時間ですべきことを全て出来ない可能性があるからです。計画は、各科目でやるべきこと・確認すべき対象(テキスト、答練、原典等)を決めて、そのやるべきことの量に応じて各科目の勉強時間を配分すべきです。得意不得意は誰にでもありますので、万遍なく平均的に勉強時間を確保する必要はありません。

    ◆答練の受け方

     答練の時期に入りました。ここから1年間答練漬けの日々が始まりますが、先ずは必ず教室で受験する必要があることを認識して下さい。答練を受験する意味は実施中と事後で2つあります。

    実施中の意味は、本試験の練習という意味です。本試験では他の受験生が出来るかどうかを考えても意味がなく、自分が解ける問題を全て正答してくることのみに集中すべきです。言い換えれば、自分の実力を100%出すことが実施中に行うべきことであり、どんな体調・精神状態の場合に自分の実力を100%出すことができるのかを答練を通じて把握して下さい。そして、どんなに難しい問題、ここでは各自にとって難しい問題であり他の受験生にとって難しいかどうかは関係ない、であっても自分の実力で正答可能な問題を探し正答する作業が出来る様に、実戦訓練を答練を通じて行います。これは初見である程度の緊張感の中で行う必要があるため、各自の自習では得られない効果になります。ここに答練を教室で受験する意味があります。 なお、あくまで自分が出来る問題が100%正答出来ていればよいので、自分の現時点の実力で10点/100点しか取れないのなら10点取れていればよいです。特に入門生の方はこの時点で絶対的な基準で出来を判断する必要はありません。

     事後の意味は、勉強の進捗度の確認です。実施中は自分の現時点の実力で取れる問題を完璧に正答することだけを意識していればいいですが、事後的には答練で出題された内容は合格するために必要な理解・知識であり、正答出来る様に理解・習得する必要があります。 そのために事後的に出来なかった問題を出来る様にする必要があり、教室で受験することでその場で解説を受けることが出来て事後的な理解・習得にも役立ちます。

     最後に、過去の合格者の統計をとってみると大半の合格者の方が答練を教室で受け続けています。逆に、合格できない方に限って自分で自習で解けば同じという名目で教室での受験をしない傾向があります。上記を熟読して教室受験を心に誓って下さい。

    ◆たまたまな間違いなど存在しない

     よく答練が終わった後で、「ミス」だとか「うっかり」だとか「たまたま」という言い訳をする方がいます。しかし、間違いに「ミス」や「うっかり」や「たまたま」など存在しません。普段から「ミス」等が生じる可能性が低くなる様な解き方を考えていなかったり、間違えやすい点に注意を払っていなかったりすることが、間違える原因です。その原因を認識し改善する意識を持たない限り、必然的に発生する間違いによって失敗する可能性が高まります。常に、間違いの原因を深く考えて追求し、徹底的に改善をしましょう

     改善の方法としては、2つあります。1つ目は、間違えない様な下書きやメモ等を工夫することです。読みやすい字を大きな字で書いたりすることで、読み間違いや書き間違いを防ぐことができます。また、処理した文章にチェックをつけたり、後々処理する項目に丸をつけたりと、問題を解く作業の中で無駄な作業は1つたりともあってはいけません

    2つ目は、意識の問題です。間違え易い箇所を自分のなかで意識することで、より注意を払って解くことができます。意外とこれが間違いを防ぐために効果的な方法です。どの項目・どの分野・どの論点ではどんな間違いをしやすいのか、どんな指示・情報に気をつけなければならないのかがパッと頭に浮かぶようにしなければなりません。

     間違えた際に言い訳しない様に、日々間違えように解く内部統制を構築しましょう

    ◆勉強自体のコントロール


     効果的かつ効率的な勉強を行うためには、『勉強すること』自体をコントロールする必要があります。場当たり的に勉強していると、得意科目や好きな科目に勉強が偏ってしまいます。そのため、常に「今なにをすべきなのか」を考えて、「実際になにを勉強したのか」を把握する必要があります。では具体的にどうすればいいのでしょうか。

    @ 「今なにをすべきなのか」を考える  12月の短答までに「財務会計の計算」「財務会計の理論」「管理会計の計算」「管理会計の理論」「企業法」「監査論」をこなさなければなりません。すると、肢別等を使って覚えれば目に見えてできる様になっていく(理解出来たかどうかとは別)理論科目ばかりに時間をかけて、出来るようになるのに相対的に多くの時間を要する計算科目が疎かになってしまう傾向があります。また、計算科目を勉強する際も得意な項目ばかりに復習し、苦手な項目や出来ない項目を疎かにしてしまう傾向もあります。そこで、毎日通学の行き帰りで どの科目のどの項目が弱いのか理解出来ていないのかを見直しましょう。その際、後でやるという言い訳はせず、客観的に自分を見つめ直す必要があります。そして、更に強く認識するために目に見える形で書いて残しておきましょう。つまり、苦手な項目から逃げない様に常に客観的に自分を見つめ直し、それを忘れない様に手帳等にメモって毎日確認することが必要です。

    A 「実際になにを勉強したのか」  頭でやらなければならない項目を認識しても、実際に勉強するとは限りません。そこで、毎日勉強した科目や可能であれば項目及び時間をメモって目で視覚的に自分の成果を認識しましょう。そして、その結果に基づいて、1週間の計画、1日の計画を毎日毎日見直すことで、穴のない勉強ができるはずです。また、勉強時間も1週間単位で計算し、勉強時間の多寡も具体的に認識しましょう。思った以上に、無駄な時間があるはずです。  勉強をしているのに出来るようにならない人は、苦手な項目から逃げていたり、勉強しているつもりであまり出来ていないということがよくあります。そこで、自分の勉強の目標及び成果を視覚的に認識することで、上記のジレンマに陥らない様に工夫しましょう
    なお、その際に当校の大原式「一発合格シート」を利用して頂くと勉強管理がしやすいので、是非ご利用下さい(詳細は名古屋校3号館職員室まで)

    ◆勉強計画の見直し


     公開模試が終わって、短答形式の教材提供が全て終了しました。そこで、短答答練の復習や肢別チェックの回転等の予定を本試験日から逆算して計画しましょう。その際に、忘れずに勉強予定に入れておいてほしいのが、最後の週のテキストの確認です。特に、計算科目では必ず一度最終チェックで目を通しておいて下さい。短答式試験では基本的な項目も数多く出題されますので、テキスト記載の論点は確実に正答できなければならないからです。短答答練やST答練は細かい内容が出題されていますが、当日までに完璧にできる様にしなければならないのは基本的な項目なので、各自の勉強時間可能時間の残り時間との兼ね合いで何をいつ勉強するのかを考えて下さい

    ◆本番前日と当日


     本番前日にやるべきことは、「開き直り」です。緊張してもしなくても、本番はやってきます。その際、「出来なかったらどうしよう」という意識を、「自分の出来る範囲で出来ることをやってこよう」に変えて下さい。受験生が本試験で出来るのは、しなければならないのは、自分の実力を100%出すことだけです。結果を考えたり、「もし・・・」と考えるのは本試験後に嫌というほどできます。よって、自分の実力を100%出すために、無駄な重圧からは前日の時点で逃げておきましょう。そのための方法が自分の意識を変えるということです。これが、本番前日にすべき最も重要な「準備」です。

     当日に試験会場までにすべきことは、自分の実力を100%出すために無駄なことを考えないことです。私は、余計な無駄なことを考えない様に家を出てから1人でいる時間はずっとある1つのことを考えていました。「絶好調!」です。人間は気分の生き物ですので絶好調だと思っていればそんな気がしてきますし、もっと重要なことは頭の中で1つのことしか考えないことで「あんな問題出たら嫌だ‥・」とか「出来なかったらどうしよう‥・」という余計なことを考えなくてすむからです。

     当日に試験が始まってからすべきことは1つです。それは、目の前の問題文の1字1句に集中し、全神経を集中することです。解き終わった問題や終了した試験の内容や後日でる結果等は試験が終わってからゆっくり考えればいいです。今目の前にある問題のことのみを考える!これが当日に試験が始まってからすべき唯一のことです。

     最悪、前日も当日の試験会場にも講師はいますので、気晴らしにきて下さい

    ◆短答式試験後の勉強について

     短答の出来に関わらず、論文の勉強をしましょう。仮に短答の出来が芳しくなくても、論文用に基本的な論点や内容を理解する勉強が短答の役に立ちます。短答は論文に比べれば細かい知識や暗記が要求されますが、細かい知識や暗記をするためには基本的な内容や論点の理解が必要になります。その勉強は、短答対策の肢別チェックや短答答練ではなかなか身につきません。なぜならば、短答対策では全体の体系の把握や論点の理解ではなく暗記を重視してしまい、自分で他の類似項目との比較や本質的な内容を考えることをしないからです。そこで、5月短答・8月論文のどちらを考えても論文用に基本的な論点や内容を考えて理解する勉強を必ずして下さい

    ◆論点や内容を理解する勉強

     論点や内容を理解するということは、わからない論点を分かるようにするということであり、『そういう意味だったのか!と納得できること』です。

    @ わからない論点の探し方
     わからない論点を探すには、問題を演習することが一番です。問題集や授業中の問題等を使って自分で考えて答えが導きだせるのかを確かめて下さい。その際に、論点を暗記出来ていたから導きだせたということではなく、理論的に考えて導きだせたのかが重要です。 仮に、暗記していたから導きだせただけであれば、わかっているとは言えません。

    A わからない論点があった場合の対処
     どんな考え方や概念から、その問題の解答が導きだされているのかを考えて下さい。それを考える際に、テキストや問題の解説や他の問題を利用することになります。そして、問題の解答を導き出す考え方や概念を集約して、自分なりの解答を考える際の道筋・体系を作り上げて下さい。これを何ヵ月も続けることで、各科目の全体像や本質が理解できる様になっていきます。

    B 考え方や概念の把握方法
     理論科目で最も重要なのは目的です。各理論科目は必ず目的がありますので、先ずは財務会計なら財務会計が何を目的としているのかを理解して下さい。そして、その目的を達成するためにどのような前提や方法や考え方を用いているのか、その達成のためにどんな問題があるのかを考えて下さい。理論科目は必ず体系だっていますので、上述の様な内容が1つのストーリーとして成り立ちます。それを考える際に、問題を使うと題材が明確であり勉強がしやすいのです。

     以上、短答・論文を問わず会計士試験で必要な勉強は、目的や前提や概念や問題点を解決方法等を1つの体系として把握することであり、間違っても目的や前提等を単発で暗記して吐き出すことではありません。よって、物語を読み解く様に体系を把握していきましょう。

    ◆自分の実力が伸びるのかどうかの不安

     短答が終わって次を見据えて勉強を再開する時期になりました。この時期は、特に入門生の中には、「12月に向けてこんなに勉強したのに本番では歯がたたなかった・・・」「5月に向けて勉強して合格水準まで自分の実力を伸ばすことが可能なんだろうか・・・」と合格水準まで達することが出来るのか不安に思う方も多いと思います。それは当然の不安ですが、誤解でもあります。

    @ 不安の原因と今後の勉強
     12月の短答は入門・上級コースともに授業が終わって直ぐに答練が始まり細かい知識の暗記に突入してしまいますので、基礎的な概念の理解や構造理解が出来ていないのに細かい知識の暗記を行う結果、暗記に限界が来て実力が伸びるかどうかに不安を覚えることになるのです。
     しかし、次の短答は5月で約半年後ですので、今は細かい知識の暗記ではなく、基礎的な概念の理解や構造理解を中心に勉強して下さい。そうすることにより、5月の短答の時点では基礎的な理解の土台の上に細かい知識の暗記をするので、知識の定着率も高いし12月の短答よりも更に多くのことを覚えられます
     ここから、基礎的な理解を重視して土台を作れば5月の短答も8月の論文も十分に間に合いますので、具体的な勉強方法等で悩んだら一度ご相談下さい

    ◆年末年始の勉強に優先順位をつける

     会計士試験は複数科目を同時に勉強しなければならない試験です。そのため、どの時期にどの科目の勉強をするのかは非常に重要な問題です。この時期は、授業も答練も少ないため、それらの復習ではなくて苦手な科目の強化に時間を費やすことができます。特に財務と管理の計算が苦手な方は、徹底的に財務と管理の計算に時間を費やして下さい。年明けから論文の答練が始まり、財務と管理の計算が苦手な方はその復習に多くの時間を取られてしまい他の科目の勉強に手が回らなくなってしまうからです。また、時間のある時にある程度の数をこなす必要もありますので、先に財務と管理の計算の勉強をすることをお勧めします。バランスよく勉強する必要はないので、財務と管理の計算に特化しても構いません。

     財務と管理の計算が苦手ではない方は、苦手意識のある理論科目をメインで勉強しましょう。バランスよく全科目勉強する必要はありませんので、苦手科目に特化しても構いません。

    ◆伸びている実感

     勉強していて実力が伸びている時には実感があるものです。なぜならば、実力が伸びているということは、従来分からなかったことが分かる様になるということだからです。つまり、(大原で自習しているという前提ですが)帰宅する際にその日の勉強を振り返って何か1つでも分かる様になっているのであれば、それは実力が伸びているということであり、何か1つでも分かる様になっているかどうかは自分で実感できるはずなので、実力が伸びている時には実感があるのです。逆にいえば、その日の勉強を振り返って何か1つでも分かる様になっていなければ、実力が伸びていない・停滞しているということであり、確認作業の勉強しかしていないということです。そういう場合には、分からないことを分かる様にする勉強をしなければいけないなと反省して翌日に生かして下さい。この様な日々の反省と計画の修正が最終的には大きな差になりますので、移動時間を上手く利用して下さい。

    ◆短期合格者とそうでない方の違い

     2012年1月22日(日)に2011年度の一発合格者に来て頂いて、合格者座談会を実施しました。毎年思うことであり、参加者からも同じ感想をもらいましたが、「合格者は勉強についてよく考え工夫している」ということを実感します。自分は何が足りなくて不合格になったのか?自分が合格するには何をしなければならないのか?ということを日々考えて、勉強の仕方・内容を本気でいつも考えています。そして、我々、講師が「こういう勉強をしましょう」という言葉を自分なりに考えて、実践しています。我々は自己の体験や受験指導の経験から最も高い確率で合格できる勉強の考え方を説明していますので、それを自分なりに解釈して実践していくことが短期合格する秘訣です。もし、講師の言葉を理想や一部の優秀な人達だけが実践できることだと考えている人がいましたら、短期合格者は講師の言葉を自分なりに考え解釈し実践しているということを認識して下さい。そして、もし勉強の仕方・内容について本気で考えて工夫していないのであれば、反省して下さい。

    ◆短答に合格するために

     結論から言えば、短答は知識の丸暗記では合格できません。どんな意味なのかをきちんと理解しなければいけませんし、類似項目との違いを正確に頭に入れなければなりません。そのために、バラバラの知識の一度まとめたり、考え方を整理する必要があります。そのまとめをする題材は、肢別でもテキストでも短答答練でも論文答練でも問題集等(記述用)でもいいのですが、論文答練や問題集等(記述用)はバラバラの知識がどう関係しているのか?どういう考え方が適用されているのか?を聞いているので、「こういう観点でまとめればいいんだ!」とか「これとこれは同じ考え方なんだ!」ということを発見し易いです。逆にいえば、短答用の教材ではそれが発見し辛いので、短答用の教材だけを何度回しても短答の合格確率が劇的に高まることは期待できません。つまり、論文答練は論文用に記述の練習をしているのではなく、短答・論文用の考え方や知識の整理の仕方の機会を提供しているのです。よって、論文答練に合わせて勉強する際に、書けるようにするために覚えるという勉強をするのではなく、自分で簡単にまとめてみて考え方や知識の整理をするという勉強をして下さい。  我々の指導不足だと思いますが、短答合格のための勉強=短答答練や肢別をまわすことで、論文合格するための勉強=論文答練をまわすことという誤った理解がある方は、それを訂正して下さい。短答合格のための勉強=中身を理解して所与の文章を見て○×判断を出来る様にすることで、論文合格=中身を理解して見なくても書ける様にすることです。  方法論や使用する教材はなんでもいいのですが、勉強して得なければならない成果が「知識」ではなく「理解」であることを認識して下さい。

    ◆答練の受講

     論文答練が始まりましたが、特に入門生の方で答練を受取るだけで受験しない方も見受けられる様になってきました。確かに、論点の理解で精いっぱいで書くための暗記が出来てないから受験しても仕方がないという気持ちもわかります。しかし、時間内で自分で考えて解説を聞くことで、自分一人で勉強するよりも効率的な復習ができますので、答練は問題演習講義としてぜひ活用しましょう。

    ◆文章の読み方

     テキスト等の文章を読む際には、漫然と字面のみを追って文章を読んでも意味がありません。きちんと、文章の全体構造を考えながら、別の言い方をすれば階層を把握しながら読まないといけません。階層を把握するとは、文章の上下関係のことで、これを把握することが全体構造の理解のためには重要となります。この全体構造の把握と階層の把握は、内容を理解するためにも役立ちますし、早く読むためにも役立ちます。では、そのためにはどうしなければならないのか?「企業結合に関する会計基準」の結論の背景を用いて具体的に考えてみましょう。では、会計法規集を開きましょう。

     @ 全体の構造を把握します(最初の階層の把握)。
      結論の背景全体の構造がわからないと内容を読んでも意味がわからないので、先ずは、 太字の各ブロックごとのタイトルを読んで、どんな流れで結論の背景の最初の階層が書いてあるのかを把握しましょう。例えば本基準は、「平成15年会計基準公表の経緯」と「会計基準改正の必要性」に『基準で設定理由』が書いてあります。そして、「基本的な考え方」と「取得と持分の結合の考え方」で『基礎概念の整理』がされています。次に、「取得の会計処理」から「開示」で『基礎概念を踏まえた具体的な処理・開示』が書いてあります。最後に、「適用時期」で『適用開始時期』が書いてあります。要するに、『基準の設定理由』が最初にあり、次に『基礎概念の整理』がされて、『基礎概念を踏まえた具体的な処理・開示』が検討され、『適用開始時期』の記載という構造になります。そして、この3つがタイトルの文字の大きさも同じですし、同じ階層であることがわかります。

     これがわかることによって、基礎概念の理解をしたければ、『基礎概念の整理』をしなければならないことがわかります。そして、そこを踏まえて次の『基礎概念を踏まえた具体的な処理・開示』が検討されていますので、そこを理解したいのであれば、『基礎概念の整理』を理解しなければならないことがわかります。

     なお、この『××』を構造的ブロックとここでは呼ぶことにします。

     ちなみに、これを一般の書物等で当てはめれば、目次によって内容の構造を整理していることになります。新規の勉強をする際はこれを把握するために、目次と各章等の概要を2・3ページ読んで把握する必要はあります。

     A 各構造的ブロックの構造を把握します(次の階層の把握)。
     最初の階層の下にある次の階層の把握をしてみましょう。例えば、構造的ブロックの『基礎概念を踏まえた具体的な処理・開示』を例にとります。この構造的ブロックの中のタイトルを読んで構造を考えます。すると、「取得の会計処理」と「共同支配企業の形成の会計処理」や「共通支配下の取引等の会計処理」という実態の相違による処理の違いが定められていることが把握できます。そして、「取得の会計処理」の中身が更にいくつかの項目に分かれているので検討してみます。「取得企業の決定方法」で取得企業の決定の考え方が決まり、「取得原価の算定」で取得した事業等の取得原価の算定の仕方が決まり、「取得原価の配分方法」で算定された取得原価をどうやって各資産等に配分するのか決まり、「のれんの会計処理」と「負ののれんの会計処理」で差額で算定されるのれんの会計処理が決まるという構造であることがわかります。つまり、通常の取得の会計処理の流れを示していることがわかり、「逆取得における個別財務諸表上の会計処理」は通常の取得の会計処理ではない特殊な場合の会計処理であるため、「取得の会計処理」は通常の取得の会計処理と逆取得という特殊な取得の会計処理を示していることが理解できます。

     B 各構造的ブロックの内容の各論の構成を検討します(最後の階層の把握)。
     次の階層の下にある最期の階層の把握をしてみましょう。例えば、構造的ブロック『基礎概念を踏まえた具体的な処理・開示』の「取得の会計処理」のうち、「のれんの会計処理」について検討します。105項は、最初の5行でのれんの会計処理として考えられる2パターンを示しています。次に、5行目から16行目までは、そのうち1パターンの長所を示して、16行目から最後までで当該パターンに対して考えられるの批判に対しての反論を示しています。106項では、105項で検討しなかった残りの1パターンに対する批判を示しています。107項で、検討の結果として105項で検討したパターンを採用した旨を示し、108項と109項で他の論点を示しています。

     C 各論の具体的な内容を検討します。
     Bで検討した構成に従って、具体的な処理パターンや長所や批判を理解していきます。  以上の様に、文章を読むことで量の多い文章でも比較的短時間で頭の中を整理しながら理解することが出来ます。この様な整理をせずに文章読んでんも漫然と読んでいるだけで、体系だった理解はできませんので、勉強の仕方を見直して下さい。

    ◆理論を考える際の着眼点

     前回に指摘した通り、理論は文章の全体構造を考えながら勉強しなければいけません。では、その際に、どの様に全体構造を考えればよいのでしょうか。そこで理論を考える際の着眼点が重要になります。知っていると便利な着眼点をいくつか紹介しておきたいと思います。先ずは「原則と例外」です。制度上のもの(法律や会計)はこの何がどういう理由で原則であり、どういう理由でどの様な例外が認められているのかは重要な着眼点となります。次に、「形式と実質」です。社会科学では見た目上の形式ではなく、実質を優先することが多いので、この形式的に考えると××だけど実質的に考えると○○というのは重要な着眼点になります。続いて、「必要性と許容性」です。例外が成り立つためには、なぜ例外が必要なのかという必要性となぜ例外が認められるのかという許容性がいりますので、重要な着眼点になります。最後、「事前と事後」です。特に人間を管理する際に重要な発想であり、管理会計や監査でよく使います。事前に仕組みを設定して、事後的に仕組みが適切に確保されているのかをチェックするという内容であり、重要な着眼点になります。  この様な、着眼点を用いて考えることで全体構造が考えやすくなります。理論の構造を考える際の目安にして下さい。

    ◆短答を意識する

     短答まで残り2ヶ月を切りました。ここからは、財務と管理の計算が苦手な方は短答形式になれるため、短答形式の問題をこなした方がいいです。その際に注意していただきたいのは、難しい問題を出来るようにすることではなく、簡単な問題をパターンではなく問題文の指示がわかって解けるようにすることを優先しなければいけない点です。典型的なのが、リースで利子率が2つ与えられている場合に、どの利子率が何を算定する際に使われるのかです。予備校の問題は、これがわからなくても解ける問題になっていますが、本試験ではこれがわかっていないと解けない問題になっているのです。よって、普段の勉強から簡単な問題を使って問題文の指示の意味を理解してなんとなくのパターンではなく解けるようにして下さい。それが出来れば短答合格はそんなに遠いものではなくなります。

    ◆短答直前の1週間

     短答本番まで後1週間になりました。この1週間は、知識の整理をすることも大事ですが、体調と気持ちの整理をすることも非常に大事です。アヤフヤな知識だと普段の勉強の際には判断できた肢が本番ではわからなくなってしまいますので、似たような項目や概念と何が違うのか?原則なのか例外なのか?強制なのか任意なのか?という知識面の整理をしておきましょう。
     次に、体調の整理も必ずしておきましょう。本番は受験生全員平等に同じ日にやってきます。たまたまその日に熱を出しても、それは体調管理をしなかった本人が悪いということになってしまいます。本番直前で少しでも勉強時間を増やしたい気持ちも分かりますが、体調を崩しては元も子もありませんので、体調面の整理もきちんとしましょう。
     最後に、一番重要なのが気持ちの整理です。試験というのは、知識や理解の程度だけで合否が決まるわけではありません。精神論ではありませんが、受験している最中の精神状態というのも大きな影響を与えます。不安な精神状態で受験していては、少し考えれば解けるはずの問題も解けなくなってしまいます。では、どうすれば望ましい精神状態で試験に臨むことができるのか?個人的には、それは開き直ることだと思っている。目を閉じて過去3ヵ月を思い出してみて下さい。あれだけ勉強したわけですよね?自分が出来る可能な限りの努力をしてきたわけですよね?他者との比較ではなく自分自身の中ではこれ以上ないくらい勉強したわけですよね?皆さんは各自が出来得る範囲内で最善の努力をしたんですよ。それを認めて、他人との比較ではなく、自分が出来る範囲のことはしたから、本番も自分が出来得る範囲のことをしよう!と開き直って下さい。それが簡単にできるのかと言えば出来ないです。私も短答も論文も前日の午前中いっぱいは、自分の気持ちを前向きに開き直らせることに費やしましので、前日1日は丸っとつぶれるかもしれません。しかし、前日に既に覚えたことを最終確認するよりも当日のパニックを防ぐ気持ちの整理をした方が有用だと思います。もちろん、前日に最終確認することも必要なので、それは行って下さい。本番はただ目の前にある問題に対して現時点の自分の実力を100%出し切ることのみ考えて下さい。他人が解けるのかどうかは試験中はわかりませんし、考えても仕方がないです。本番すべきことは自分ができることを100%行うことのみであり、それができる開き直ったいい精神状態を残り1週間で作り上げて下さい。

    ◆短答後の勉強

     短答式試験を受験された方々、お疲れ様でした。手ごたえは各自で様々だと思いますが、試験結果に手ごたえのある方は、直ぐに論文式試験対策に向かって下さい。短答免除者は既に論文の勉強をしていますので、1週間休んでから・・・というのでは遅いです。もちろん、疲れを抜くことも大事なので休むなとは言いませんが、早めに論文の勉強に本腰を入れて下さい。そして、いつから勉強を再開するのかということと並んで重要なのが、勉強の仕方です。論文は短答の様に暗記では対応できませんし、白紙の状態から解答や理論展開が出てこなければなりません。よって、テキスト見て書いてあることが理解できるという勉強ではなく、白紙の紙に理論展開や解答が自分で書けるのか(下書き程度でよい)を確認して下さい。なお、まだまだバランスよく万遍なく全科目を勉強する必要はないですので、苦手科目に時間を費やして『苦手』を『人並み』にして下さい。  論文式試験の勉強方法・方向性で悩んでいる方は、メールでも結構ですので、お気軽にご相談下さい。

    ◆論文対策@

     論文の勉強をする際に、理論科目の勉強の方法で悩む方が多いと思います。自分が内容を理解出来ているのかどうかの確認や、理解出来ていることを覚えているかどうかの確認 の際に、テキストやプリント等を読むだけでいいのか、全て文章で書く必要があるのか・・・等の相談をよく受けます。  論文の勉強をするということは、内容を考えるということであり、暗記作業ではありませんので、手で書くことよりも頭で考えることの方が大事です。しかし、頭で考えているだけだと考えがまとまらなくて、整理できないこともよくあります。よって、お勧めなのは白紙の紙に単語や短い文章で書いていくことです。書くことによって知識が視覚的に整理されますし、覚えているのかを確認する際にも本当に書くことが出来なかったことは忘れていたことを客観的に証明できます。頭で考えて、又はテキスト等を読んで覚えているか確認するだけだと、本番の様に何もない状態では出てこない可能性もありますので、ぜひ紙に書くということをして下さい。なお、あくまで単語や短い文章で結構ですので、長い文章を書く必要はありません。

    ◆論文対策A

     論文の勉強をする際に重要な発想が、「比較」である。この「比較」によって、諸概念や規定の特徴・特異性が見えてくるのである。この様に諸概念や規定の特徴を的確に理解することによって、初めて論文において諸概念や規定を自分で使いこなせるようになるのである。また、「比較」という発想は、論文で初見の問題を考える際にも非常に有効な発想であり、自由に使いこなせるようになるためには、普段の勉強から「比較」して考えておく必要がある。なお、「比較」の仕方は下記を参考にしてほしい。
     例えば、似たような概念であるAとBはどこが異なるのか?その結果、AとBでは同じ状況でも結論がどの様に異なるのか?を「比較」することである。これの様な「比較」は似たような概念がない場合でも可能である。例えば、Cという規定がある場合とない場合で何が異なるのか?を比較することで、なぜCという規定が必要なのかを理解することが出来る。

    ◆論文対策B

     論文まで残り1ヵ月となりました。ここからの勉強は無駄な時間を過ごさない様に、きちんと計画を立てましょう。なお、ここで言う『きちんと』とは細かい計画を立てて下さいという意味ではありません。計画はその日にどの教材の××ページまで進むという様な計画ではなく、7月×日までに苦手な○○という項目の内容を理解するということを決めます。その日にどの教材の何をするという計画をたてると勉強が機械的になってしまいかねないので、参考にして下さい。
     テキストを読み込むという勉強をしているという方が多いですが、テキストを読み込むとは内容を目で追ってみているということでしょうか?それでしたら、論文の勉強としては不適切です。論文は自分が理解したことが白紙の状態から出せなければなりませんので、テキストみてわかっているだけではダメです。よって、必ずテキスト見ずに白紙の紙に必要な概念や理論のフローが出てくるかを確認しましょう。
 

    ◆論文対策C

     論文式まで残り2週間となりました。精神論になってしまいますが、最後は時間の許す限り詰めることです。諦めずに、でも適度に生き抜きもしつつ頑張って下さい。なお、そろそろ体調管理には気をつけましょう。

    ◆12月短答に向けて

      短答は暗記では合格知識の丸できません。どんな意味なのかをきちんと理解しなければいけませんし、類似項目との違いを正確に頭に入れなければなりません。よって、肢別問題集や過去問等を闇雲に回すだけでは不十分です。この時期は肢別については理解の程度確かめる又知識を整理する題材として利用しましょう。暗記するためにも内容の理解をしないといけないので、先ず第一義的には内容を納得してイメージをつけることです。夏も終わりに近づいてきて徐々に焦る気持ちが沸いてくることもありますが、秋は長いので腰をすえて勉強しましょう。
 

    ◆STを受けよう!

      ST答練は早朝と昼に実施されており、社会人の方が受講するのは難しいですが、他の方は必ず受講しましょう。計算科目の答練は事後的に各自が自習で行うことも確かに出来ます。しかし、自分で1時間を計って毎週規則的に実施するのは意外と難しいものです。時間をオーバーしてしまったり、翌日に回して解かずにたまってしまったりということが多々あります。しかも、人間はどうしても甘くなりますので、1時間の時間制約を無視して解いてしまったりもします。ST答練は内容の確認・復習という意味あいをありますが、強制的な時間制約と本番に近い臨場感の中で試行錯誤して問題を解くことに一番の意義がありますので、可能な限り教室で受講して下さい。12月の短答まで残り時間は短い様で長いので、少し勉強が遅れている方もまだまだ間に合います!不安なことがあれば、お気軽にご相談にお越し下さい!
  
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