学校法人名古屋大原学園

宅建講座 合格者インタビュー

永井さんインタビュー  永井 理生(60歳)
 2011年完全合格週2コース受講
 2011年の本試験でみごと合格を果たす

長年務めた会社を定年退職後、“第二の人生” のため宅建合格を目指し大原に通い勉強を開始。
「久し振りの学校は新鮮でした。」と笑う。講座期間中は定期的に行われる試験で、時に満点を採るなど常に高得点で目標点をクリアー。本試験でも50問中42点を獲得しみごと合格を果たす。
前職は大型商業車を中心に営業畑一筋。地酒の蔵元を巡るなど大の日本酒通。

定年退職後、宅建にチャレンジ
――この度は、宅建合格おめでとうございます。 永井さん、失礼ですがお歳はおいくつになられますか?
永井「ありがとうございます。 60歳になります。」
――お若く見えますが、健康のためにウォーキングなど何かされているんですか?
永井「いや、私、実は病気持ちでしてね。昔のディーラーの営業マンはお客様とのつき合いでムチャクチャやりましてね、よく飲みに行ったんです。それでご多分にもれず私も体を壊しました。(笑)。」
――ところで、今回、宅建を受けようと思ったきっかけは何ですか?
永井「実は、以前の会社に勤めている時に独学で受けたんですよ。」
「宅建の本を書店で1冊買ってね。少しやって受けたんですけどダメでした。点数は50問中22点でした。それで、やはり本格的に学校に行かなきゃ駄目だな、と思いました。こちらにお伺いしたら丁度(宅建講座が)ある、ということだったもんですから。やっぱり(独学よりも)お教えてもらった方が楽でいいですね(笑)。」
――以前に大型車の営業のお仕事をされていたと聞いたんですが、なんで宅建を取ろうと思ったんですか?
永井「私がいた業界では保険の勉強なんかをするんですけど、不動産には興味がありましたんでね。」
永井さんインタビュー

勉強のコツ その1  過去問は8回繰り返し解く
――心機一転、学校に通われることになったんですけど、このあたりのお話を聞かせて下さい。
永井「ちょうど定年になりましてね。1月に退職したんですが、嘱託で3月までは会社にいてもらいたいということになりましてね。それで3月までは勤めていたんですが、4月からは自由になりましたんで。それでお世話になりました。」
「でも1月からやっている方もいるんですよね。やはり1月からの方がいいですね。最初は授業のスピードについていけなくて、授業を受けていても半分ぐらいしか理解できないということがありました。」
――学校選びはどうされたんですか?
永井 「いや、(大原の校舎に)大きい看板がありましたんでね(笑)。かつての勤務先が近かったというのもあります。それと最初、ここ(大原)に来て受付の方に聞いたら非常に丁寧に教えてくれましてね。」
――勉強のコツをお聞きしたいんですけど。どんなふうに復習をしたんですか?
永井「自宅に帰ってテキストをまず読みました。先生が、問題も解きなさい、と言うんで問題も解きました。最初は、やっぱり出来ないんですよね。3分の1ぐらいしか出来ないんじゃないかな。」
「大原の問題集では解いた時にチェックする欄がありまして、ちゃんと分って正解だったら○とか、なんとなく正解だったという場合には△とか、全く分らなかったら×などつけました。これがその時の問題集です。」
――ちょっと見せて下さい。 すごい! きれいにチェックされていますね!
永井「大原の教材は使いやすかったですね。 ただ教材がこんなにあるとは思わなかった。(笑)」
――教材がたくさんあるのは、うれしくないんですか?
永井「最初にテキスト一冊と問題集を渡されましてね。それから、新しい科目に入るたびに新しい教材が渡されましてね。講座も終わりに近づく頃には、『まだあるのか!』という感じでしたね。(笑)」
――でも大原は受講料の中に教材費なんかも含まれてますよね。本屋さんであれこれ選ぶ必要も無いですし。
永井「特に問題集は、やったものには日付と理解度をチェックする欄がありましてね。これが非常に助かりました。」
――日付を見せて頂きますと4月からの記録がありますね。最後は10月24日となっていますが・・・、確か今年の本試験は10月16日でしたよね?
永井「(10回分の欄があるが、)最後1つ余ったんで試験が終わったあとやっておきました。」
――えっ、本試験が終わった後もですか? すごーい!! A型ですか?(一同笑)
永井「いや、僕はB型でね。ひと通りやっといた方がいいなと思いましてね。 まあ7、8回やると身に付きますね。」
永井さんインタビュー

勉強のコツ その2  覚えるために同じ内容の授業を2回受ける
――それにしても、これだけのテキストの量を見ちゃうと、私なんかは途中で投げ出しちゃいたい気分になりますが、その辺りの気持ちの持続はどうしたんですか?
永井「いや、職業を持っていませんでしたのでね、その分勉強に集中できたと思うんです。」
――もう、やめちゃおうかな、なんていう誘惑はありましたか?
永井「いや、会社を辞めた段階で、以前は大型の商業車の販売をしていたんですが、その時に別の仕事もしてみたいと思っていましたんでね。」
――確かに、いま60歳ということですから、まだまだこれからですよね。
永井「何もしないでいるとボケる人もいるとよく言いますからね。それに、やっぱり50代の後半から記憶力が非常に落ちるのが分かりました。」
――ずっとお仕事されていた方でもそうなんですね。
永井「ええ、仕事に関連することは、もう何十年とやってますので問題は無いんですが、新しいこととなると途端に記憶力が落ちるのが分かりました。
石田「そうだとすると『法令上の制限』なんかの暗記モノが多い分野で、例えば『用途制限』のところなんかはどうやって覚えました?」
永井「先生が言ってたように、トイレの壁に表を貼り付けて見るようにしました。」
――えっ、トイレに、ですか!?  ご家族もビックリじゃないですか?
永井「いや、文句は言いませんでしたね(笑)。おかげで表が目に浮かぶようになりましたね。」
――それはもう“石田教”ですね(笑)。
永井さんインタビュー
――その他に、暗記のために何か工夫されたことはありますか?
永井「(復習の時に)覚えるには覚えるんですが、すぐに忘れてしまいましたので、水曜日の夜に授業を受けて(同じ内容の)土曜日の午前の授業も受けていました。」
――永井さん、上手に大原を使って下さったんですね。
永井「ただし一回も(欠席フォロー用の)DVDは使いませんでした。石田先生の授業だけでやりました。」
――ということは一回も欠席されなかったんですね。 すごーい! それにやっぱりライブの方がいいですよね?
永井「そうですね。分らないところは、すぐに質問できますしね。」
――クラスには、どんな方がいらっしゃったんですか?
永井「いろいろでしたね。僕より年の人も2人ほどいましたし、当然、若い人もたくさんいましたから。それにしても若い方たちが通っているのを見て本当にエライと思いました。僕らのときには考えられませんもんね。」
――石田先生の授業はどうでしたか?
永井永井さんインタビュー「いや非常に分かりやすく丁寧に教えて頂いたんですけど、ときどき頭がついていかない時もありまして。だから出来れば1月の入門編から受けておいた方が良かったなと思いました。」

いよいよ本試験そして感動!?の合格発表
――本番はリラックスしてできたんじゃないですか?! だって試験までに問題集を9回やったってことですもんね。
永井「そうですね。模擬試験も全部で4回やったんですけどね。その点数も、まあまあだったんで。」
――永井さん、(模擬試験では)50問中、どれくらいの点数だったんですか?
永井「最初の点数は47点です。」
――すごいじゃないですか!!
永井「いや、それがだんだん下がってきちゃって・・・。あとは44点とか45点とかでした。それで先生に言ったんですけどね。『だんだん下がっていくから、早めに試験を受けたい』って(笑)。」
――でも以前、独学で受けられた時には22点で、それが45点前後というのはすごいですよね!
永井「それは、すべて石田先生のおかげです。」
石田「いやいや、とんでもございません!永井さんの努力の賜です。」
――本試験が終わった後ってどうでした? 受かったなっていう実感はありましたか?
永井「いや、ぜんぜんなかったですね。 それがね、今回初めてですね、マークミスというのがあったのが。試験の終了時間の10分ぐらい前に終わって、問題用紙に記録した答えとマークシートのマークを見比べて確認したんですよね。そしたらマークミスを見つけたんですよ。いままでそういうことが無かったもんで、これ大丈夫かな、と思っているうちに試験時間が終わっちゃいましたから。」
「ですから先生には電話で、たぶん(マークの)付け間違いがなければ大丈夫じゃないか、と連絡したんですけどね。」
――では合格発表のときにはホッとされたんでしょうね。
永井「実際にこういうことがあるとね。合格発表まではホッとできなかったです。」
――合格発表の時はどうでした?感動したんじゃないですか?
永井「僕は(合格者の名前が掲示される)宅建協会に自分の名前を探しに行ったんですけどね。そしたら、ちょうど一緒に講座を受けていたNさんが先に来ていてね。そしたらNさんが『永井さん、名前あるの見ましたよ』って。」(一同大笑)
――名前を自分で見つけて感動という事では無かったんですね・・・。
永井さんインタビュー

これから勉強される方へのアドバイス
――実際に永井さんみたいに定年退職後に宅建の勉強を始めたいという方が大勢いらっしゃると思うんですが、そういう方に対して何かアドバイスはございませんか?
永井「そうですね。今まで仕事で保険関係の講習を受けたりした事はありますが、3回~4回ぐらいで終わってしまうんですよ。でも今回こんなに教材を渡されましてね(笑)。この中には暗記集みたいなものもあるんですが、暗記は大変でした。若い方ならテキストを一回読めば内容が頭にはいるでしょ?僕らは3回ぐらい読まないと頭に入ってこないんですよ。困ったことに3日ぐらいすると忘れちゃうんですよ。それは、年をとれば分かってくるかと思うんですが(笑)。」
――ということは、少し時間をかければ決して出来ないということではないんですね!?
永井「寿命も昔に比べて伸びていますし、(昔みたいに)60歳で何もしないで、70歳で死んじゃうだったら分かりますけど、(今は平均寿命が)男は80歳ぐらい、女は90歳近くですか?ということは、あと20年ぐらい余計にあるわけですから。」
――そうですよね。それに宅建ですと生活に密着している部分が多くありますので、知らないことを知るいい機会にもなりますよね。
永井「この宅建主任者の資格というのは、ある意味、不動産業界に入る登竜門だと思いますからね。僕も37歳ぐらいだったかな、家を建てたのは。あの時は、やっぱり右も左も分かりませんでしたからね。だから当時は別にこんなものかと思ったんですけど。」
――宅建の資格取得で、また永井さんの世界が広がった感じですね!
永井「まったくそうですね(微笑)。」
永井さんインタビュー