2024・2025年対策 公務員(名古屋・岐阜版)デジタルパンフ
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11民間企業へ転職しました。しかし、会社の営業の姿勢と自分の考えとのギャップに悩み、体調を崩してしまい休職を経験しました。そんな中で自分が本当にやりたいこと、将来どんな生活を送っていたいのかを考え、両親にも相談しアドバイスをもらったことが転職を考えるに至ったきっかけです。当時は民間での再転職もまだ考えていたため、まずは公務員の仕事を知るために業界研究を行いました。すると地域に密着したものから国に携わるものまで多岐にわたっていることがわかり、大変興味深かったです。新卒だけでなく、既卒でも等しくチャンスが与えられることも知りました。コロナ禍での生活の不安定さを経験し地盤がしっかりしたところで働きたいという気持ちなどから、公務員試験に挑戦してみようと決めました。最終合格先国家一般職、国税専門官東京都、相模原市周りと比較してしまって自分が全然できていないように見えてしまい、「自分は筆記試験を通過できるだけの勉強ができているのか」ということが本当に心配でした。特に私は国家一般職を第一志望にしていたため勉強しなくてはならない科目数が多く、一時期キャパオーバーになってしまっていたこともありました。どのように克服したか。まず比較するのは自分と周りではなく、昨日の自分と今日の自分にする、と心に決めました。自分のみを比較対象にすることで、「昨日はこの問題解けなかったけど、今日は解けた!」と成長を実感することができ、自信に繋がりました。また、学習スケジュールの見直しを行い、得意・不得意科目と時間をかける割合も整理して効率よく勉強できるようにしました。こうすることで少しずつですが自分の勉強に自信が付き、本番でもリラックスして試験に臨むことができました。公務員試験を受けると決めたものの、学習方法は通信講座か通学による講義かでとても迷いました。複数資料請求を行い、大原の説明会にも参加しました。その中で、教室講義がある方がわからないことがあってもすぐに質問に行けること、説明会で対応してくださった先生が親身になって話を聞いてくださったこと、テキストの充実具合、自習室やオンライン講義などのサポート体制やノウハウがしっかりしていることから、大原に決めました。自己分析、業界研究の経験はかなり役に立ちました。業界研究は「なぜその省庁・自治体で働きたいのか」という裏付けをしっかりさせるために、積極的に説明会に参加したり、実際に庁舎に足を運んだりしました。また、「どのような価値観で仕事に臨んでいたか」ということが面接でかなり活かせたように思います。働く上で身についてくる社会人としてのマナーもとても良い印象を与えたようです。実際に「やはり社会人を経験しているから、言葉遣いやマナーがしっかりしているね」と人事の方に言っていただけました。「既卒だから不利」ということは全くなく、一人一人にしっかりと向き合ってくださるので、むしろ社会人経験があることに自信を持って臨んでください!Q3Q4Q5公務員試験勉強をするにあたり、不安・心配に感じたことは。大原を選んだ理由を教えてください。民間の就職活動対策や社会人経験を公務員試験で活かすことができましたか。Q1Q2転職のきっかけを教えてください。転職先を公務員に決めた理由を教えてください。Interview012022年度公務員試験「最終合格者に  堀口 あゆみさん南山大学 人文学部 卒業既卒合格者

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