100万人の心の緑化作戦
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「100万人の心の緑化作戦」とは...

人心の砂漠化を防ぐ目的で名古屋大原学園グループが発足させたボランティア運動です。「一年の計は作物を植え、十年の計は樹木を植え、百年の計は人心を育てよ」といいます。土地の砂漠化には100万本の苗木で対応しますが、人心の砂漠化には「100万人の心の緑化作戦」により対応しようとするものです。

具体的には次の2段階の活動(作戦)になります。
【第1段階】
・ 会員は年5回の人間学読書会に出席し、先人の生き方や名言を学び、
・ この学びを基にして自分流の「生き方ノート」の作成名言の和紙清書を行ないます。
【第2段階】
・ 会員は自分流の「生き方ノート」によって、自分の生活態度を明るくし、
・ この生き方を家族の一員として家庭に広げ、家族の生活を明るくし
・ さらに職場やクラスの一員として社会に広げ、やがては100万人以上の心の緑化を図ります。


 一般的なボランティア運動は一方的な奉仕活動ですが、この作戦は、(1) 自分が成長して、(2) 家族に貢献し、(3)職場やクラスといった社会に貢献しますから、「一挙三徳(得)のボランティア運動」になります。
 民主主義の「民主」は国民君主の意味ですから、我々国民がかつての君主並みの国創りの気合いを持つことが必要になります。一族の子孫・日本の民族・世界人類は百年千年と続きます。先人が現代の社会を育てたように、現代の我々一人ひとりが『世直し役になるぞ!』という気持ちで、未来の心豊かな社会を築いていきましょう。
(注:この運動は思想の中立性を重んじ、政治的・宗教的な活動は一切行いません)


提唱者:杉山孝男(巌海)

杉山巌海 すぎやま たかお (がんかい)

1945年静岡県生まれ。静岡県立磐田南高校卒業。銀行勤務の後、税理士等十数種類の資格を取得。
現在、学校法人名古屋大原学園の特別相談役として15校の経営の傍ら、30年以上にわたり禅宗・儒教・道教を基とした人間学を研究し、著書論文も多数。古典の名句名言を引用した人生・経営・教育に関する講演を行う。
ボランティア運動「100万人の心の緑化作戦」を提唱し、名古屋・浜松・静岡・沼津で「人間学読書会」を主宰。


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