公認会計士試験の難易度と合格率を解説|目指す前に知っておきたい試験の特徴とは
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「公認会計士は年収が高いらしい」
そんな言葉を一度は耳にしたことがあるかもしれません。
でも、その「高い」とは、実際はいくらなのでしょうか。
初任給はどのくらいで、独立したら本当に大きく稼げるのか。
具体的な数字までは意外と知られていません。
進路を考えるとき、年収は無視できないポイントです。
ただ、それだけで決めてしまうのも少し不安が残りますよね。
将来も安定しているのか。どんな働き方ができるのか。
そこまで見えてきてはじめて、自分の選択肢として考えられるようになります。
この記事では、最新の公的データをもとに公認会計士のリアルな年収や将来を見据えた進路の考え方まで整理していきましょう。
目次

公認会計士という職業を調べると、必ず目に入るのが「高年収」という言葉です。
ただ、イメージだけで判断するのは少し危険かもしれません。
平均はいくらなのか。初任給はどの水準なのか。
そして、将来もその収入が続くのか。
進路を考える材料として本当に役立つのは、具体的な数字とその背景です。
ここでは最新の公的データをもとに、公認会計士の年収をできるだけ現実に近いかたちで整理していきます。
| ✔ POINT
・公認会計士の平均年収は約850万円前後 ・初任給は500万円前後からスタート ・経験や働き方によって年収は大きく変わる |
| ✔ 厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」によると…
公認会計士の全国平均年収はおよそ856.3万円です。 |
出典:job tag(厚生労働省職業情報提供サイト(日本版O-NET))公認会計士
令和6年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/90
地域別に見てみると以下のとおりです。
| 北海道 | 東京都 | 愛知県 | 大阪府 | 沖縄県 |
| 541.9万円 | 1091.5万円 | 600.9万円 | 803.2万円 | 1035.4万円 |
監査法人や大企業が集中する東京都が最も高く1000万円超となる一方、沖縄県のように東京都に匹敵する数字が出ている地域もあります。
ただし、ここで注意が必要なのは、これらが「統計上の特殊な数値」である可能性が高いという点。サンプル数が少ない地域では、一部の高収入者の影響で年収が実態より高く(または低く)出ることがあります。
実際は全国で大きな差が出にくいため、地域差はあくまで目安として捉えておきましょう。
| 一方で…
国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」(令和6年分)によると 日本の給与所得者の平均年収はおよそ478万円。
出典:国税庁 令和6年分 民間給与実態統計調査 概要を加工して作成 https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2024.htm
もちろん個人差はありますが、統計上は公認会計士が高水準の専門職であることがわかります。 |
では、公認会計士の初任給はどうでしょうか。
大手監査法人(いわゆるBig4)に勤務する場合、初年度の年収は500万円程度が一般的とされていて、そこから経験を積むごとに段階的に上がっていきます。
| ✔ POINT
20代後半でシニアスタッフになると年収はおよそ700万円前後 30代でマネージャークラスに昇進すれば900万円〜1,000万円を超えるケースも
昇進は年功序列ではなく、評価や実力が大きく影響するのが特徴< |
責任は重くなりますが、その分収入にも反映されやすい構造です。
若いうちから大きな案件を任されることも多く、成長スピードが速い職種とも言えるでしょう。
公認会計士の年収は「どこで働くか」によっても変わります。
| ①監査法人勤務:安定した昇給制度
②一般企業の経理・財務:役職次第(CFOなど経営ポジション)で高収入も可能 ③コンサルティング分野:成果に応じて高報酬 ④独立開業:収入の上限は大きいが自己責任 |
特に、独立後は顧問契約や監査契約の件数によって年収1,000万円以上を目指すことも可能です。
ただし、営業力や経営力も求められるので注意が必要です。
収入の幅が広いということは、それだけ選択肢があるということ。
では、なぜこれほどまでに収入水準が高く保たれているのでしょうか。
次はその理由を整理していきます。

平均年収や初任給の数字を見ると、公認会計士が高収入の職業であることは確かです。
けれど、ここで一度立ち止まって考えてみたいのは「なぜその水準が成り立っているのか」という点。
数字の背景を知ると、この職業の将来性もより具体的に見えてきます。
| ✔ 公認会計士国家試験の最新の合格率を見てみると…
令和7年公認会計士試験の最終合格率は、7.4%でした。 直近でも7〜10%台と、国家資格の中でもトップクラスの難易度です。 |
出典:公認会計士・監査審査会 令和7年公認会計士試験の合格発表の概要について
https://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/r7shiken/ronbungoukaku_r07/01.pdf
最終合格率とは:短答式と論文式の2段階試験で、最終的に合格した割合
難関資格であるからこそ合格者の希少価値が高く、報酬水準の高さにもつながっています。
公認会計士は、企業の決算書をチェックする「監査」を担う専門職です。
この監査業務は法律で定められた独占業務であり、公認会計士にしか行えません。
企業は、利益が出ている年も、厳しい状況の年も、必ず監査を受けなければなりません。
景気が悪いからといって省略できるものではないのです。
だからこそ、公認会計士の仕事は景気の波に左右されにくい<という特徴があります。
資格を持つ人にしか任されない仕事であり、常に一定のニーズがある。
この仕組みが、安定した収入につながっています。
企業が成長する場面には、必ずお金の問題がついて回ります。
IPOや海外展開、内部統制の強化など、さまざまな場面で公認会計士が求められます。
AIによって会計処理の自動化は進んでいますが、最終的な判断や説明責任を担うのは人です。
だからこそ、専門知識を持つ公認会計士の価値はますます高まっています。
年収や将来性を理解したうえで、次に考えるべきは「どうやって目指すか」です。
公認会計士試験には年齢・学歴制限がありません。
他の国家資格のような「学校修了必須」のハードルがない分、高校卒業後すぐに学習を始められる資格と言えます。
ただし、試験は決して簡単ではありません。
短答式・論文式を突破するには、計画的な学習と十分な勉強時間が求められます。
だからこそ「どんな環境で学ぶか」が重要になります。
| 主な進路の例としては、次の2つが挙げられます。
①大学に進学し、資格学校を併用する ②専門学校で試験対策に集中する |
大学進学は、一般教養や人脈形成など幅広い経験が得られる点が魅力。
一方で、授業やサークル活動と両立しながら長時間の学習を確保する必要があります。
専門学校では、公認会計士試験に特化したカリキュラムで学習を進めます。
科目ごとに段階的に力を伸ばす設計や、定期的な模試・個別フォローなど、試験突破を前提とした環境が整っている点が特徴です。
| 名古屋大原学園 大原簿記情報医療専門学校では、公認会計士試験に合わせたカリキュラムで基礎から力を積み上げていきます。
学ぶ環境によって、スタートの質は変わります。 |

公認会計士の初任給は高水準で、経験を積めば年収1,000万円超も現実的です。
ただし、その背景には高い専門性と継続的な努力があります。
年収という魅力だけでなく、社会に必要とされ続ける専門職であることが大きな価値です。
進路は将来のスタート地点。
効率的に合格を目指せる環境を選ぶことが、将来の収入やキャリアに直結します。
公認会計士という目標が少しでも具体的になったなら、まずは学習環境を比較してみてはいかがでしょうか。
名古屋大原学園 大原簿記情報医療専門学校では、公認会計士試験を見据えたカリキュラムで学びます。出題範囲に沿って基礎から積み上げていくので、今どこを勉強しているのかが分かりやすい構成です。
公認会計士を目指す人向けの4つのコース
①公認会計士 パーフェクトコース(4年制)
②公認会計士 チャレンジコース(2年制)
③公認会計士 レギュラーコース(2年制)
④公認会計士 アドバンスコース(2年制)
詳しい内容は資料で確認できます。
まずは情報を集めたうえで、自分に合うかどうかを考えてみてください。
東海地方の大原学園グループ
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